設立趣旨
私の父は(大正5年生まれ)5歳の時に風邪が原因で耳が聞こえなくなり、聾啞者になりました。祖母はどう生きていくか心配し、教育して健常者と同じ位の技術を身に付けさせ、独り立ちさせたいと札幌のろう学校に入れました。当時、大方の人は障がい児を隠したがりましたが、祖母は違いました。
そのお陰で活版印刷で北海道の空知一の技術者になり、健常者の母と結婚して私たち3人の子をなしました。私の母も祖母を尊敬して『手に技術をつけなさい』という方針でした。
それから何年か過ぎて縁があり、特別支援学校の子ども達と関わりが持て、この子達の素晴らしい感性、洞察力、素の心を知り、この子達の助けになればいいなと、思い立ちました。
そのお陰で活版印刷で北海道の空知一の技術者になり、健常者の母と結婚して私たち3人の子をなしました。私の母も祖母を尊敬して『手に技術をつけなさい』という方針でした。
それから何年か過ぎて縁があり、特別支援学校の子ども達と関わりが持て、この子達の素晴らしい感性、洞察力、素の心を知り、この子達の助けになればいいなと、思い立ちました。
絵の好きな子が県展で金賞、版画展で特選、足の悪い子が音楽に合わせて楽しく踊り、アイロン掛けの好きな子の夢はクリーニング屋さん。パン作りの好きな子はパン屋さん♪
どれも叶わない夢ではありません。早くにこの子達の特性を活かした指導を学校と家庭の間に私達の役目があると思っています。
お子さんとそのご家族を含めたご家庭に笑顔を送りたいという思いが私の夢です。
そして、この施設を設立しました。
どれも叶わない夢ではありません。早くにこの子達の特性を活かした指導を学校と家庭の間に私達の役目があると思っています。
お子さんとそのご家族を含めたご家庭に笑顔を送りたいという思いが私の夢です。
そして、この施設を設立しました。
責任者 篠原 壽美恵